補助金を活用して省エネリフォームを進めよう

エネルギー効率の向上と環境保護の観点から、省エネルギー住宅の普及が急務となっています。

2024年政府は新たな「住宅省エネキャンペーン」として省エネリフォームを促進するための補助金制度を拡充しました。
2023年度にも同様の補助金制度がありましたね。
特に2023年はリフォームの「こどもエコ住まい支援事業」が大好評のため早々に予算が消化され、間に合わなかった方もいらっしゃったのではないでしょうか。

住宅省エネキャンペーン2024では、以下のようなリフォームに対して補助金が支給されます。

①開口部の断熱改修（ガラス交換、内窓設置、外窓交換、ドア交換）
②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修（断熱材を使用、省エネ基準レベル、ZEHレベル）
③エコ住宅設備の設置（太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯器、節湯水栓、蓄電池）
（上記いずれか必須）
④子育て対応改修
⑤防災性向上改修
⑥バリアフリー改修
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
（①～③と同時に行う場合のみ補助対象）

ガラス交換：既存窓のガラスのみを取り外し、既存サッシをそのまま利用して複層ガラス等に交換
内窓設置：既存窓の内側に新たに内窓を新設する、または既存の内窓を取り除き新たな内窓に交換
外窓交換：
カバー工法・・・既存窓のガラスを取り外し、既存窓枠の上から新たな窓枠を覆い被せて取り付け、
複層ガラス等に交換
はつり工法・・・既存窓のガラスおよび窓枠を取り外し、新たな窓枠を取り付け、​複層ガラス等に交換
ドア交換：カバー工法・はつり工法

基本：導入する高効率給湯器に応じて定額を補助
性能加算：その性能に応じた定額を補助
撤去加算：撤去工事を行う場合、その工事に応じた定額を補助（電気蓄熱暖房機の撤去、電気温水器の撤去）

住宅の省エネリフォーム補助金は、以下のような多くのメリットがあります。

断熱性能の向上や高効率給湯器の導入により、年間を通じて光熱費を大幅に削減できます。特に冬場の暖房費や夏場の冷房費の削減効果は大きく、家計にとっても嬉しい効果が期待できます。

断熱性能の向上により、冬は暖かく、夏は涼しい快適な住環境を実現できます。また、温度差が少なくなることで、健康面でもプラスの効果があります。

エネルギー消費量の削減は、二酸化炭素の排出量削減にも直結します。地球温暖化対策としても、省エネリフォームは非常に有効です。

省エネ性能が高い住宅は、将来的な売却時にも高い評価を受けやすく、資産価値の向上にも繋がります。

住宅省エネキャンペーン2024の補助金制度を活用したリフォームは、経済的なメリットだけでなく環境保護や住環境の向上にも寄与します。

この機会に、ぜひ省エネリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
補助金の申請手続きは施工業者が行うこととなりますので、リフォームされる方が難しい申請を行うことはありません。

今年度も続々と補助金を利用してリフォームしたい方からのお問合せが増えております。
考えているけど少し悩んでいる方は、まずご相談だけでも結構ですので、ご連絡ください。