多くの食材や調味料、食器等をストックしておくため、
限りある空間を十分に使用できる便利な収納の一つとして吊り戸棚があります。

吊戸棚は確かに便利ですが、
一方では高い場所に物を入れるには、踏み台等を使用しないとデッドスペースになってしまいます。
更にその踏み台を置くとなると、また一手間も二手間も増えてしまいます。

また、吊戸棚はその名前の通り、天井から吊っている状態ですのであまり重いものは入れることができません。
重いものを入れてしまうと、施工時にしっかり吊っていても、落下の危険性があります。

更にキッチン上部に存在しますので、圧迫感があったり、作業スペースが暗くなったり。

今回、Y様邸では圧迫感のある吊戸棚、また垂れ壁を撤去し、新たに照明を取り付ける作業を行いました。

黄色いテープが貼られている部分を撤去します。

※吊戸棚内に入っていたものをキッチンに全部出しましたので写真内下部に加工を入れています。

大きい吊戸棚なので、やはり圧迫感のあるカウンターキッチンになっていますね。

吊戸棚を撤去し、キッチンでの作業を明るく、さらにお部屋のイメージを損なわないような照明を取り付けました。

圧迫感を無くし、さらに明るく、家族の表情が見やすいキッチンに仕上がりました。